最終章 君の望む世界へ
それは誰かの生まれた時の話。
母の血だまりから生まれた少女。この世の地獄を味わうために生まれた彼女は、幸せの定義を知らなかった。
そして、お父様の命令で外に出た。・・・何を考えて外に出したんだお父様。
その時に、普通の日常と出会い・・・隔絶された自分を知り、ティオンに会ったんだ・・・。
ささやかな望み・・・普通に受け入れて欲しい。でも、それは叶わない・・・。
だから、憎んだ。でも、それは・・・愛情の裏返しでもあった。
・・・フィナは必死にティオンに声をかけます。あ、無事だったんだ・・・。
そこへガルムが。・・・曰く、この身体には魂が入ってないそうです。
どうやら揺り篭にリンクしていた時、接続を無理やり切られて、魂が揺り篭に引っ張られたみたいですね。
何でそんな事を教えたのか・・・。ご褒美?
うううう、胡散臭い・・・。筋は通っているからこそ、胡散臭い・・・。
それに大体親子の情がガルムに存在するのでしょうか・・・いやー、彼の昔(セティ時代)が非常に気になります。
そしてタイトル。君の望む世界・・・誰がどんな望む世界なのか・・・深く突っ込みたいような、そうでないような(汗
どうでもいいですが類似のタイトルのリプレイが手元にあります。
アルシャードガイア、リプレイ「君といるセカイ」。
イラストが提示され、キャラ紹介だけで中の人を当てるーみたいなイベントがあったのです。
・・・あ。話が脱線しました、本題本題。
ルティ達は一旦パクセスに戻ったみたい。最後の目的について話し合うみたいです。
目的地は揺り篭・・・。まあ、そこに至るしかないですね。
・・・おや、ミュウとレイドがいませんね。考える事がある・・・そりゃそーだ、レイドは親友兼理想を失ったわけですからね。
ミュウはレイドを案じてって・・・何かフラグ立った?
レイドの悩み・・・それにミュウは的確に指摘します。意外にいいコンビなんですよね・・・。
あと、ミュウはレイドの知る誰かに似てるらしい。
・・・そういやかなり前にヴェイゼアが、誰かに戦い方似てるって言ってましたね。
ヴェイゼアとレイドの知ってる人ってことですね・・・消去法であの人いないよ!
さて、レイドとミュウと合流します。レイドからプレゼント・・・ってこれ、フォルクスの剣、月下美刃じゃん!
でも装備できないのよねー。残念です。次回作の伏線かな。
では、毎度おなじみギルドの依頼を片付けましょう!
まず謎の剣士。これで最後みたい。
即死攻撃が強いですね・・・。でも手に入る武器を考えると、それも仕方ないかも。
お次はデート依頼・・・また変わった依頼ですねー。ちょっとワクワクしてきました!
依頼者は女性・・・。ユリカっていう子です。
いきなりルフォードはパス。なぜに。
クリスはお子様って理由でパス。・・・ある条件下では青年になりますが(ぽそっ
ラズ・・・色黒の眼鏡って、この世界の住人はもうちょっと賢い言い方はできないのか!
ラズさん、そればっかですよ!
ひひひひひ、酷い!その上、オジサンだなんて・・・紳士なんですよ!
私がこのメンバーで誰とデートしたいかって、ラズさん一択なのに!!(人気投票でもこんなこと言ってた
で、最後にレイド。一番ましって・・・失敬な。一番天然で、色んな意味で扱いに困る人ですよ。デリカシーないし(言い過ぎ
そして期待を裏切らない・・・デートが何かわかってない。可愛いなお前!(オイ
ラズはなんかこの依頼に複雑そうです。
ラズ「ああいった行為は軽々と行われるものではない。
そもそも男女七歳にして席同じゅうせずと言うことわざの通りに男女の交際というものは・・・」
・・・そういうこと言うからおっさんくさいって言われるんですよ(微妙に悪化した物言いに
さて、デートをこっそり見に行ってますが総勢7人のストーカーもどきがお店の前にいるってすごい。
つか、イフもミュウも言いたい放題だ。一般常識欠けてるとか・・・。
デート経験のなさそうなこの二人に言われるとは、レイドさんも相当だ(さりげに二人に失礼
ラズはまだぶつぶつ言ってますね。・・・そういう君の真面目な所が私は好きだよ(何を言うのか
レイチェルに確信つかれて、絶句するラズ。・・・ぽん(肩に手をやる
あ、今度はユリカがからまれてる・・・。でもレイドはちゃんと護ってくれますね。
ユリカは・・・魔族の襲撃で親も使用人も亡くしてしまったとか。・・・お嬢様なのですね。
今回の依頼は誰かに一緒にいて欲しかったから。そんなユリカに思う所があるのでしょう。
次回のデートの約束もしてくれます。・・・パーフェクトだよ、レイド君(誰のものまね
あと・・・最後に尾行はバレバレだったみたいですね。そりゃそうだー。
次はラルカイドで依頼を受けましょう・・・ってギルドの中にボブがいる・・・。
どうやらヴァールの依頼みたいですね。どうでもいいが、ボブの喋り方かわいいな。
さーて、ヴァールに会いに行きましょうかー。別荘を占拠した魔族の討伐ですね。
・・・でもアホそうに見えても、一応魔王なんでしょ?何で自分でやらないのと聞いたら・・・。
ヴァール「面倒だからに決まっているだろう!」
・・・そうですか。
では、面倒くさそうなヴァールの代わりに頑張ってハヌマージュの塔をお掃除しましょう。
で、中腹あたりにボタンを押せという扉が。・・・海、海、海で正解です。前作同様、舐めてるな。
途中でジイさんが宿屋を無料提供してくれます。どこまで紳士なのジイさん!
さて頂上には・・・なぜか教会が。ヴァールの脳内妄想プランには、ここで式を挙げる設定らしいです。
そこを陣取るのはセバストス、皇族とも呼ばれる魔族で、かなり強いらしいです。
どうやら目的はヴァールの打倒みたいですね。言ってる事は正しいかもしれない。ぐーたら過ごして、仕事してない・・・みたいな。
セバストス「それだけではなく、かの皇子はロリコンの変態求婚野朗との噂ではありませんか!」
・・・何か私情も入ってません?気のせいか?
セバストス「私はロリコンを許さない。絶対にだ!」
やっぱ私情入ってる。・・・彼にも色々あったのでしょうね。
そこへレイドの冷静なつっこみ。・・・どうやらここが居城と勘違いしていたようです。
沈黙。何でしょう、このいたたまれない雰囲気・・・。
あと、レイチェルが側近として立ちはだかると・・・。
セラストス「・・・さてはあの野朗ッ!女なら誰でもいいクズ野朗だったのかーっ!!ますます持って許せん!」
・・・やっぱ私情入ってる。過去に何があったのか、好奇心が深まるばかりです。
結構強いですねー。さすが魔王の座を奪おうとするだけはあります。レイチェルに破れ、満足そう。
・・・女性に関して、何か悲しい思い出があったのでしょうか。
・・・面白いヤツを亡くしてしまった(オイ
ってかフォブリアの死の王の座は現在空位になってたから、そっち狙えばよかったのにね(言ってはいけないこと
フランゲルでは灼熱遺跡の探索許可ですね。これはまた今度攻略しましょう。
あと、最下層まで攻略しましたが・・・ゴールデンスライム、強っ!能力値の一部がフォルクス以上だと・・・!?
嫌な予感がしたので引き返した私の選択肢は正しかった!
さて、これで最後かな。ゼルテンドでティルレンの森の魔物討伐。
森の奥、クリスと出会った場所に行くと・・・謎の青年が魔族と戦ってます。
ユージーンさんと言うのですね。・・・イケメンだ(お前はそればっか
何か空気が揺れたような・・・?感じてるのはレイチェルだけ?
ユージーンの持ってたのは・・・神器の一つ、蒼剣(ジルナード)?・・・でもその割には他の神器が無反応だったらしい。
・・・でも蒼剣って今、レオノス王国にあるらしいけど・・・前作でシアという中ボスが持ってましたが。
うーん、色々と気になりますね。追いかけて聞いてみましょう。ゼルドルの酒場にいたので話しかけましょう。久しぶりってほどでもないんですけどね(苦笑
ユージーンはレイチェルに何かを感じ取ったみたい。
・・・残念ながら恋の予感みたいな甘酸っぱいものではなかったらしい。ちぇっ(何を期待しているのか
どうやらユージーンの持ってるのは蒼剣のレプリカらしい。マクスウェル、いっぱいレプリカ作ってるなー。
それじゃ、レイチェルはこれを使える資格があるのかー。
で、ユージーンは一騎打ちして、勝った方が所有者になる・・・みたいな条件を出してくれます。
・・・まあ、強い人が持ってた方がいいよね。今のご時世だもの。
では勝負です!・・・うむ、レイチェルとまったく同じ攻撃スタイルですね。
スタンがちょっと怖いくらいだけど、先手必勝で大勝利!やったね。
で、ユージーンは快く藍剣を渡してくれます。ルティのことにも気付いてたみたい。
・・・では、いよいよ揺り篭に突入しましょう!
中は・・・何ていうか、植物だらけ。そしてなぜか瘴気を感じる。・・・魔族が入り込んだのかな。
片方の道の奥にいたのは・・・フィナ。ティオンを探していたようですね。
そして、彼女こそ地震の原因。・・・どうも悪意はないみたい。
その存在こそ、害悪そのものって・・・自覚してるのか。余計に悲しいな・・・。
そして、フィナが包帯を外すと・・・スプラッタ。皮膚が剥げてるのか・・・?
この姿を見た感想は皆同じ。・・・あの人以外はって、あの人ってティオンのこと?
・・・だとしたらすごいな、ティオン。普通はビビるよ。
・・・いるだけで、死ぬ、か。ガルムの野朗も罪な存在を生み出してしまったものです。
そこでミュウが質問。いくつなのか。
何がって、呪いですよ呪い。
持ってるのは・・・五つ!?そんなに!
普通なら不可能だけど、彼女は持てるように調整された存在。
一つ目の呪いは石化の腕(ゴルゴン・アルム)、二つ目は腐敗の剣(コラプト・カリヴァー)。
三つ目は右目に狂戦士の瞳(ヴァーサーカー・アイズ)。・・・瞳を宿しているのに正気を保っているってすごいな。
四つ目は魔王の血(アヴィス・ブラッド)、これはヴァイスに殺された時にどうして生きていたかと言う理由にもなりますね。
ラストは螺旋の創生(スパイラル・ジェネシス)、ぶっちゃけ数ある呪いの中で一番謎が多い呪いですね。
持ち主によって特性が変わる・・・。フィナのそれは・・・周囲に呪いを感染させる。
ミュウは彼女という存在を厳しく告げます。・・・そこにいるだけで害悪ならば、倒さなければならない。
そして、何より・・・フィナは世界を憎んでいる。でも、それは・・・多分、ティオンと同じなんだと思います。
フィナは・・・そこで始めてわかったみたい。世界が・・・憎いと。
憎悪から孤独が生まれ、嫉妬が生まれた。・・・で、心を許すのは彼だけ、と。
・・・さすがガルムの娘だけあって、アレな子だ(お察しください
フィナはティオン以外どうでもいい。・・・複雑な人間関係だ。いや、本当。
どうしても倒さなきゃいけないのか・・・ルティは躊躇してます。でも、救える選択肢を彼女自身が消してしまった・・・。
・・・フィナはあれですね。面倒くさい女ですよ。司るものが混沌だけあって、ぐちゃぐちゃです。
本当は好きなくせに嫌いといって、本当は認めて欲しいくせに消えて無くなれといって・・・実に面倒くさい。
ある意味、ツンデレなんでしょうか・・・こんなツンデレはノーセンキューです。
素直になる事さえ知っていれば・・・結末は変わったのかな。
うーん、さすがマクスウェルの全てを注ぎ込んだだけあって、強い。つか、途中で回復した時はびっくりした。
長期戦間違いないので、神秘の指輪は必須。ミュウがいると楽。
夢幻の宝玉をルティに装備させると、抜群の安定感が手に入ります。
狂戦士の瞳持ちなんで、魔法メインでやれば楽かなー。
戦闘後・・・ティオンを見つけたみたい。・・・君まで片手間で我々を相手にするのね!
そして、彼女は・・・落下。手を差し伸べる事が出来れば、結果は変わっていたのでしょうか。
では、揺り篭を閉じましょうか・・・と思いきや、まだ無理みたい。もう一つの場所を起動させないと無理だって。みゅー。
そして・・・フィナ。最後にティオンに会いたいと望みますが・・・現れたのは何とガルム。
まままま、まさか助けにきてくれたのか?
ガルム「生きていてくれたか・・・安心したぞ」
ガルムさん。熱でもあるんですか?(超絶失礼・・・でもないかも
心配してくれてたの?というフィナの言葉に、ガルムはうなずく。
・・・どうした、ガルム。まじで熱でもあるのか?(しつこい
ガルム「何しろ――」
何でしょう。
ガルム「死体からは生気は吸収できないからな」
だと思ったよおおおおおおっ!!!
お前はどこまでも期待を裏切らないな!最後くらい裏切れよ頼むから!!
これはひどい、何てひどい。さすがにフィナに同情しますよ。
・・・というかですね。ミュウさん。・・・この子、あのガルムの娘なんですよ。
その生い立ちから少しくらい同情してあげてください・・・。子供は親を選べないのです。
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