さて・・・ルティ編は終わった。そう・・・ここからまた始まるのだ!
ティオン編、開幕!!(どどんっ!!
ファーストプレイ時は大変興奮しました。あと、基本的に私は主人公を選べる形式が好きなんです。
男主人公と女主人公とで微妙に周囲の反応違うから面白いよねーって。ま、今作は違うわけですが。
普通にやってるとわかりますが、ルティ編とは全然違います。
何が違うかって、ティオンです。
今まで彼は流されるまま、仲間に成り得る出会いのないまま、あのような選択を選んでしまいました。
しかし、たった一つの出会いが彼を変えるのです。人の縁は神の御業とはよく言ったものです。
タイトル画面は夕焼けを見つめる彼の姿です。感慨深いにゃー。
では、二週目、始めましょうか!!
色々あって待たせましたからね!
オープニング
引継ぎ強化はもちろんしたまま・・・何か白い空間。どっかで見覚えがありますにゃー。
いきなり歓迎されました。神の代行者、だと!
・・・辞退できないのかなー、これって。辞表を書こうよ、誰かさん(オイ
歓迎されているのは七番目、復活の焔。・・・結構新しい代行者かな。ティートが八番目だったような。
顔の上半分は見えませんが・・・右肩になんか刺青が。そういやレイドさんも刺青っぽいのしてたよね。
ふむふむ、この七番目さんはヴァイスの悲願達成を頑なに拒否していたとか。実に真っ当なお人ですね。
・・・あー、利害関係が一致したから協力するんだ。まあ、世の中そんなものです。ギブアンドテイクは大事だよね。
男「・・・オレはお前と違って恩義を受けた相手を裏切るつもりはない」
・・・ヴァイスが恩義を受けた相手って想像できませんな。イメージ的に。
七番目さんはヴァイスの命令で八番目、ティートと同行する事に。どうやら役立たずになってしまった魔王様を守れということらしい。
・・・ヴァイス、何か引率の先生みたいだ。
ってか、動ける部下がいないよね。第一は当然、第二、第三は存在そのものが今回は明かされてないし。
四番目はお仕事中、五番目は死んで蘇生作業中、六番目のディゼルは片腕だから動かせない。
・・・人手不足もいいとこだな。
そんで七番目さんはティートと合流。・・・そういえばお名前は?
男「――フレイ」
オオオオオオオオオオオイ!!
ここで私はすっごく驚きましたよええ!!おま、お前、ルフォードの親友の!!
赤毛、それに緑のバンダナはルフォードとおそろいの色じゃないか!同名の別人・・・じゃないよね!?
ここで序章が開始。・・・ティオンとレイシャの出会いは省略されちゃいましたね。
・・・おや?どうもティオンはさっきのヴァイスとフレイ、ティートの出会いを見ていたのかな。
ティオンはヴァイスの半身だし、繋がってるせいなのかな。
ティオン「まるで別の誰かを通してみていたようなリアルな風景だった」
まさにそれですよティオンくん。
どうやらティオンは姉の晴れ舞台の日を寝過ごした模様。幼馴染のスピカは先に行っちゃったらしい。
急いで教会に着くと、何と指輪が届いてないと。ここまではルティ編と一緒。で、スピカは?
え、一人で指輪取りに行ったって!そんな無茶な!!
レイシャは何か不安そう。クラウスさんも無茶するなって。・・・いい人だよな、この人。
レイシャはティオンが帰ってきたら・・・何か含みのある言い方ですね。
では、急いでスピカを追いかけましょう。奥へ行くと・・・何とフィナが!!
あまりルティ編では詳しく語られませんでしたが、過去に出会ったことがあるそうです。
ティオンは忘れてる・・・?そして出会って早々、嘘つき呼ばわり。・・・何だこの電波(オイ
・・・ちょっと気になって戻りましたが、フィナの姿はありません。仕方ないので指輪職人のもとへ行きます。
案の定、襲われてました。スピカは無事です!良かったー。
襲ってきたのは魔族・・・上位種です。地味に物言いが丁寧です、あの御方達が来ている・・・だと!?
フィナのことかー!違ったら爆発しろ!!(どういう展開
でも負けるかー!・・・でも調子に乗って難易度ウルトラなんだよね・・・(アホ
そして・・・ノイズ。
???「なら、その力――使いこなしてみることだね」
・・・あれ、今回は不穏当な発言がないのですね。
放ったのは剣聖一刃。倒した!
グレートバスタード・・・敵ながら天晴れな男(?)であった。
何かカッコいいぞ。エスペ界の隠れイケメンに指定しよう(オイオイ
何はともあれ、気絶した指輪職人さんを家に運びます。
???「少し予定とは違うけれど、まぁ問題はない」
そう言って問題がなかった試しがないのですがヴァイス様。
・・・でもグレートバスタードが嫌なセリフを言ってましたしね。あの御方、とか。
村は・・・火が放たれてます。
教会も火が放たれてます。レイシャ・・・はともかく、クラウスさんの方が私は心配です。一般人だし。
そこへ、歪んだ愉悦をはらんだ声が。
この喋り方・・・グラド!?
え、あんたがやった・・・んじゃないよね。食い荒らされたからガッカリって言ってるし。
・・・しかし、よくよく考えると間抜けかもしれんなー。先を越されたわけだから(苦笑
でも、グラド以外に容疑者がいない・・・何か推理小説っぽくなったよ!!(笑
ってか、容疑を否認せず開き直る容疑者とはまた珍しい。
まあとにかくスピカを守るため、ティオンは戦います。・・・現段階ではまだ勝てませんな。
そして気絶。そんなティオンを守ろうとするスピカ・・・ええ子や。
絶体絶命と思いきや・・・なんとフィナ登場。
彼女達の目的は・・・本来、マクスウェル支部と研究資料の破壊。へー、そうなんだ。
噛み付くグラドをフィナは軽くあしらいます。・・・精神年齢がフィナよりお子様だな、グラド・・・。
グラドは立ち去ります。フィナは・・・スピカを誘拐するみたい。でも不思議と悪意は感じられません。
スピカも・・・それを感じ取ったのか、誘拐される事を承諾します。
消え行く意識の中で・・・スピカとフィナ、二人の気配を感じ取ったティオン。
そして・・・炎の中で立っているのは・・・え、ラズさん!?
第一章 闇の狩人
場面は白の空間。・・・今回の焼き討ちはヴァイスの思惑から外れたようです。そりゃそうだ。
絶望を与える隙がないよねー。黙示録の獣、偉いぞ(オイ
ヴァイスと話しているのは・・・彼女ですね。硝子の虚像・・・。
人の心を砕くって・・・そんな簡単にできるのか。ティオン・・・強くなれよ!!
ティオンが気が付くと・・・あ、ここ指輪職人の家じゃん!
どうやらラズが助けてくれたみたい。ありがとう。
ティオンはうっすらとフィナの言葉を覚えてるみたい。・・・追いかけなくちゃ。
ラズも同行してくれるって。相変わらず紳士だなー。
そういやティオンの目的地ってどこよ?
ミークの丘・・・ああ、あそこか。
ルティ編では華麗にスルーしましたが、君とフィナの謎会話が繰り広げられた場所ですね。
ラズはそこまで同行してくれるみたい。んで丘に着くと別行動を取る事に。
そして、そこにはフィナの姿。
・・・昔交わした約束。それを忘れていたのは、平穏を知っていたから。
フィナには・・・それがないんだね。そして、意外にもあっさりとスピカを返してくれる・・・?
そこへ・・・なぜかフィナが怪我を!?何で、どうして!?
・・・ってラズさーん!何でこのタイミングで!
あ、フィナ・・・完全に怒った・・・。そりゃそうだ、嵌められたと勘違いしたんだから。
フィナは・・・ティオンを本拠地でもある聖地アルアデックへと誘います。
そして姿を消します。・・・ラズさーん、あんた、何してんです!?恩人でも許さへんで!?(何で関西弁
そんなティオンを見て・・・ラズはある場所へと案内します。
・・・とある、組織の研究施設。でも、すでに破壊されている・・・グラドかな。さっき、フィナとそんな会話してたし。
そこでラズは書類を発見します。・・・そこには被験体16、呪いの寵児フィナの名が。
うーん、ラズの言い分もわかる。世界に害悪しか与えない・・・か。
そうですね、フィナは世界を憎んでいたのは事実だもの。触れたものを腐らせ、呪いと狂気に感染させる少女。
触れたものが崩れる。世界が壊れる。それは・・・彼女のせいじゃない。そこはわかる!
でも、多分フィナは絶望するだけして、世界に受け入れてもらう事しか考えてなかったんじゃないかな。
世界に愛してもらう事を望むのは悪い事じゃない。でも、愛そうとしていたのでしょうか。
世界を愛そうとしてない人間を愛するほど、世界は寛容ではありませんよね。
それさえわかってくれれば、救いはあるのではないかと。
・・・少し脱線しました。話を元に戻しましょう。
ラズは罵倒される事を覚悟していたけど・・・言い訳してる自分に苦笑。
ラズはティオンにこの島から出る事を提案。ラズは・・・自分と一緒に行動したくなければここに残ってもいいと。
・・・ち、ちくしょう!何か私が悪いみたいで罪悪感が!!
あと・・・ここの研究施設、どうやらルティ編でエンピレオから落ちたティオンを休ませていた場所みたいですね。
では、港町へ行きましょう。船は・・・ムーヴェリアス行きみたいですね。
一方、フィナ。・・・あ、グラドもいますね。どうやら施設を破壊したのはやっぱグラドみたい。
フィナはとりあえずグラドの行動を放置。お腹の傷に触れられたフィナは顔色を変えて去ってしまいます。
・・・かわいそうなフィナ。
フィナがいなくなると、何かグラドは小物発言を連発。
他の獣を排除ね・・・フィナに勝てない時点で無理ですよ、かませさん(せめて名前で呼んでやれ
そこへ謎の声。至極真っ当なつっこみが。
現れたのは・・・フレイ!正当にかっけぇなー。
どうやらフレイはマクスウェル創始者・・・つまりはガルムを探してるみたい。覇王の聖殿に引きこもってる、かー。
しかし、グラド・・・話せば話すほど、三下っぽいなー。フレイのセリフが際立ってカッコよく見えるぜ。
おまけにフレイさん、グラドの攻撃に無傷です。さすがですね。
フレイ「生憎と。お前の温い業火より、数段勝る本物の冥府の焔を受けているんでな」
切なくなるからやめてください(涙
死因はケルベロスの焔だもんね・・・。そりゃ贋作如き、話にならんわ。
それから・・・フレイ、彼も獣システム所持者らしい。不死鳥・・・それがフレイの獣システムなのかしら。
フレイ「鮮血より蘇りし不死鳥(ブラッディ・フェニックス)」
かませえええええぇぇぇぇ!!(だから名前で呼んでやれと
あーあ、死んじゃった。ご愁傷様です。
そこへティートが。目的を果たすか聞いてきます。・・・あと、ティートは聖地に送る能力を持ってるのね。便利だ。
それからティートは・・・どうも創始者に恨みがあるとか。・・・前世(ルティ編)の恨みとか?(多分違うと思う
なんつーか・・・意外に仲が良くなってます、ティートとフレイ。お兄ちゃんと弟だ・・・。
あと、聖輪を友達に渡すって・・・。ティートの取られたものを取り返す。
・・・うわー、前者は嬉しいけど後者はちょっと怖いな!
んで、戻ってティオンとラズ。ひとまず砂漠越えを果たすため、クロックベルへ。
何か・・・微妙な空気ですね。ラズは気を使ってくれてますが・・・何か気まずいよー!!
道具屋で買い物を済ませ・・・ティオンはお礼を言います。何かしら、このときめき・・・(オイ
そこへ悲鳴と罵声。どうやらこの国は戦争と維持費のために搾取してるのですね。
・・・まったく、こういう独裁者は一度死ななきゃわからないのか。
あんまりな兵士の所業にラズも怒ってるみたい。・・・カッコいいなー。
しっかし、国を守る兵士がチンピラ以下の所業をしているって、もうダメだこの国。
助けてくれたお礼として、宿屋の一泊をプレゼントされます。うむ、ご好意に甘えよう。
・・・さっきの出来事についてティオンは憤りを隠せてないみたい。それにラズは諭します。
この国のトップが正しい行為を行える器ではない・・・か。まさにそうですね。
上層部がダメだと、もうダメですよ。癌みたいなものですからね。
でも、変化には時間がかかる。・・・そうですね、歴史がそれを証明してます。でも不可能ではないんだ!
そして、夜。ラズがどっか出かけたみたいですね。・・・追いかけよう、ティオン!
んで、この国はどうも大公がダメなのね。で、弟が優秀で誠実。つまり今の大公を殺せば全て安泰(待て
ラズさんは・・・どうもお城に行ったみたい。兵士が入り口で倒れてるー。どうもお城の中に入ったみたいですね。
一緒に入っちゃえ、不法侵入だけど気にしない(コラ
噂をすれば大公と弟の国の政策を巡っての口論です。
・・・うーむ、この大公、例の組織に資金援助して、国を救うと申してますが、己の身しか考えてませんね。
てか下種に下種呼ばわりされると、ムカつくのはなぜでしょうね。
そこへラズが・・・大公を殺した!?良くやったラズ!!(超待てや
どうやら大公の弟に頼まれて暗殺したらしい。弟さん、あんたも結構えげつないね。
でも、肉親の情よりも優先するものがある。・・・まあ、正直言って下種野朗だからやってしまった感もありますがね。
そして・・・その大公殺しの罪をラズに着せて、二人は逃亡。これも計画の内なんですね。
真っ直ぐな性格のティオンはこれはショックでしょう。裏社会を垣間見たようなもんですから。
・・・でもティオンはそれ以上にラズの名誉が貶められる事が気にかかる様子。・・・いい子だなぁ。
非難されることも、罵倒されることも慣れてるって・・・慣れちゃダメだよラズさん!!
そして夜が開け、ティオンはラズからアドバイスをもらいます。
アルアデックを目指すなら、剣聖を探せ、と。ま、目的は一緒ですからね。
ここでお別れかな、と思いきや・・・ラズとの同行を申し出るティオン。
・・・知りたくなった、か。その気持ちはとても大事ですね。
そして正式にラズが仲間に!
これには私、とてもはしゃぎました。今までのプレイ日記を見ればわかるでしょうが、私ラズさんが大好きなので。
次の目的地はウォーレム族の村。あるものを預かりに・・・いや、返してもらうとか。
では、ついでにフランゲルで依頼を受けましょう。
ギルド認定試験の後、迷子の犬探しです。結構庶民的な依頼ですね。
あと、ラズさん、一応迷子の子供探ししたことあるとか。子供に好かれないらしいです(笑)
大丈夫、私に好かれてるよ!!(大迷惑
さて、依頼を果たしたので、今度はウォーレム族の里へ。長のロトゥスと会います。
ラズがロアドゥ族と名乗ると、ロトゥスは顔色を変えます。どかした?
ロアドゥ族はウォーレム族の中でも特に優れた一族だったそうで。
でもウォーレム族の手によって滅ぼされた・・・ってなぜ!?
畏怖と嫉妬によって滅ぼされた・・・酷い話だ。
その血筋関係は兄弟みたいなものなのにね。おまけに神器まで奪って・・・どこまで踏みにじれば気が済むのか。
ラズさん・・・まさか、復讐、じゃないよね?そんなことしないよね?だってラズさんだもん。
しかしやっぱラズさんはラズさんでした。復讐なんてするつもりはない。それでこそ私の好きなラズだ!
ラズの目的は神器、翼弓(アイオーン)。にゃるほどー、それを使って世界の黄昏を払う・・・か。かっこいいなー。
使い終わったらちゃんと返すって・・・ラズさん、超紳士!
翼弓(アイオーン)はピラミューナ遺跡にあるって。そいじゃ早速行きましょうか!
遺跡につくと・・・何か様子がおかしい。人がいないし・・・血の匂い?・・・何かがいるね。
一番奥には・・・死体が。誰かに殺されたのでしょうね・・・。
最深部で待ち受けていたのは・・・レイシャ。随分雰囲気変わりましたね。しかも剣持ってるし・・・。
レイシャは・・・どうやらティオンと殺しあう事が目的。
レイシャは・・・ティオンに絶望を与えるために存在する。うむ、前にも言ってたな。
そして、何で彼女がこうなったのか・・・親が近年稀に見る超絶ろくでなしだったようで。
レイシャは内蔵を売買され、姉妹は全てを奪われた。
・・・でも、私はそれを知って少しだけ安心しました。始めからこうだったわけじゃないんだと。
白い世界、どんな色にも染まらない世界が欲しい。・・・だったら黒い世界がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。
ティオンは・・・レイシャと戦わなきゃいけないのかなと思った矢先・・・レイシャは刺されます。
やったのは・・・ラズ。フィナの時と同じです・・・。
いや、今回はそこまでショックではなく、むしろ私は良くやった!感が強いのですが。
レイシャは確かに世界に絶望した。そこは哀れむべきです。救われてもいいはずです。
でも。
ラズ「貴様が受けた絶望を、抱え込んだ業を、他者に与え、巻き込んだ時点で貴様もまたただの加害者に過ぎない」
・・・すっごい正論です。私の言いたいことそのまま。
そうですよね。酷い目に合って、苦しいからって何してもいいわけないんです。
自分と同じ存在を生むだけで、誰も救われない。
レイシャ「“それ自体”が。“それを看過する人々”こそが世界の罪なのよ」
・・・どこそこの覇王様と同じ事言ってますね。難しい問題です。
これは・・・被害者も周囲の人々、両方が変わるべきだと思います。
助けを求めない人を、日常の裏にいる人を見ることはどうしてもできないんですよ。
白の中に隠された白を見つけるのは難しい・・・って言うか不可能なんです。
だから、声を出して助けを求めればいいんです。
そして、周囲の人々はそれに気付いていち早く手を差し伸べるべきだと思います。
巻き込まれるのがイヤだ。そんな風に言っていると、最後には誰も助けてもらえない。人は一人で生きるのは不可能だから、支えあって生きてる。
優しさは、必ず誰の心にもあるはずだから。傍観し続ける人は、いなくなるはずだから。
・・・時間はかかりそうですが。それでも、できるはずです。
ラズは、きっとレイシャの言い分を理解している。この世の誰よりも。
それでも、ラズはレイシャを否定する。その未来に、世界はないから。
そこでレイシャは力尽き、死んでしまいました。ティオンは・・・言葉もないです。当たり前ですが。
ラズは・・・翼弓を手にします。そして・・・その後、ティオンは姉と姉に殺された人達を弔います。
ラズに・・・今度は恨み言は言いませんでした。
そして、夜。焚き火の前で語り合います。ティオンは・・・ラズを責めません。
複雑な感情を抱いてますが・・・ラズを責めるのは筋違いだとわかっているよう。
・・・まあどんなに好意的に解釈しても、正当防衛に近いものですからね。
そして・・・ラズは己の境遇を語ります。かつて、ラズはマクスウェルの手駒だった。
妹を助けるために悪魔の手先になった。
病は治ったけれど、代わりに妹は人ではなくなった。・・・悪魔との契約の代償は重い、ということですね。
ラズは・・・そんな妹を手にかけてしまった。そして生きる目的を失ったラズは・・・とある人に会う。
セファナード教国、教皇ユベリウス。確かこの人もマクスウェルの被験体らしいですね。
そこで、どうせ死ぬなら世界の為に命を使い捨てろと言われたそうです。・・・さりげに酷いな、教皇。
さすがグレストの親友だけあって、えげつない物言いをするぜ。
そしてラズはアノルファ騎士団の第八騎士の座を得たようです。
執行騎士・・・ああ、だからユトのいた門番に様付けで呼ばれていたのか。
んでマクスウェルという組織を追ってると・・・。あ、だからあのディースでの連合会議でファラスと話し合っていたのか・・・。
話を聞いて・・・ティオンはラズに共感。レイシャの闇を感じ取っても、目をそむけていた。一人が怖いから。
今、一人になってしまったけど・・・まだやるべきことがある。・・・あったっけ?(オイ
ああ、そうだスピカ!彼女を助けないと。それにフィナとも誤解を解かないとね。
んでラズは次はムーヴェリアスのマクスウェルの拠点を潰すとか。ティオンはしばし、そこまでお付き合いするみたい。
それと、戦い方の指南をお願いします。
それから自分の今までの姿勢を反省、もう何も知らないのは嫌だ。・・・成長したなぁ。
教えてもらっているうちにティオンは闇の者の才能があるとか。ま、才能はありますよ。二刀流だものね。
それと闇の狩人という称号が、代々受け継がれているらしいです。
闇の狩人の使命・・・それは組織の善悪を測り、裁定すること。
自らを闇に落とし、悪を刈る・・・何と言うダークヒーロー。
ラズの強さは、そんな先代の思いを引き継いだせいなんでしょうね。
ティオンもいつか、そんな風に誰かの意思を引き継ぐ事ができるのでしょうか。
そして、闇の中。少年の声と老人の声。・・・ガルムとヴェイゼアかな。
ガルムはムーヴェリアスの支部の抹消をヴェイゼアに命じます。ヴェイゼアはフィナの父親の言う事は聞くらしい。
・・・嫌な養父だな!嫌な親子だ!
お隣に引っ越してきたら、死んでも挨拶したくねえ!玄関にゴミまいてやろうか!?(迷惑だからやめなさい
グラドが死んだ事により一応、ヴェイゼアの身を感じるガルム。
でもヴェイゼア・・・グラドのことを忘れてるー!?その年で認知症はやばくないか?
んで、場面は戻ってラズとティオン。キンゼル洞窟へ来たようです。
しばしティオンはラズと同行するみたいですね。フィナとスピカも気になるけど、マクスウェルという組織をほっとけない。
ま、フィナがマクスウェルの関係者の筆頭ですし、絶対に無関係はないですよ。
では洞窟に入ると・・・いきなり攻撃されました。雷と風の天術・・・?まさか・・・。
やっぱりイフ。彼女の目的もマクスウェルの拠点の破壊みたいですね。
それにしても、態度がでかいせいでラズとティオンの物言いが丁寧なのが笑った。
あ、あとちょっとウォーレム族のところへ行ってご挨拶。仲間を弔ってくれたお礼を言われました。お気になさらず。
では、戻って洞窟最深部。見るからに研究施設ですね。資料が残っているので、見てみます。
ここでティオンが疑問。どうしてイフはマクスウェルの施設を破壊しようとしたのか。
どうもイフは自分の遺伝子サンプルを盗まれ、それから贋作を作られたとか。何でもありだね。
ちなみにその技術自体はマクスウェルではなく、星の民と言う異邦人達によるものらしい。近代的な科学時術は彼らからもたらされたのですね。
んでイフはそれに大層ご立腹。自分の知らぬ所で自分と同じ存在がいる・・・気持ち悪いねー。
ティオンはそんな経験したくないと言ってますが・・・存在全否定ですよ、ヴァイスさん!(笑
おや・・・何と資料には聖地について書かれてます!
ふむふむ、世界システムの稼動ポイントによる転移か・・・。ヴァールも言ってたね、そんなこと。
ムーヴェリアスは確か約束の地ですよね。ヴァイスがいる白の空間につながってるとか。
うーん、でも干渉者の能力がないと無理じゃないかな。そしてラズさん、何かとんでもない資料を発見したみたい。
魔王についての記述・・・。不敗の覇王フォルクス、初代闇の皇子、眠りの皇帝、死の王。
ちなみにヴァールは2代目らしいですね。
眠りの皇帝、死の王は3回くらい代替わりしてなかったっけ?
魔王でも作ろうとしていたのか?というイフの発言ですが、違います。すでに作っていたのですね。
ティートのモノクロ写真。被験体ナンバーは1番・・・始まりの魔王!
一緒にある記述内容・・・写真とセリフから途切れてますが、頑張って書き上げるとこんな感じ。
魔王アルトサウディウスの――(空白)――に成功。本研究の――(空白)――複製の可能性を提示。
――(空白)――被験体NO1“始まりの魔王”――(空白)――におよび感情の確認。現――(空白)――
アルトサウディウスの本能から生――(空白)――しかしマクスウェル被験体NO1に――(空白)――
高さ、および被験体を生み出す――(空白)――【滅びの疵】による耐性、継承率――(空白)――
我らの存在を脅かす脅威性を――(空白)――よって本研究による生み出され――(空白)――
永久凍結と永久保存および――(空白)――今後の研究に回す事を決定――(空白)――
またマクスウェル創始者の――(空白)――器、および能力データの
今後、研究データの完成――(空白)――能力回収作業を続行――(空白)――
後半部分はセリフに隠れてうまく読めません。それでも一生懸命書き写しました・・・!
どうでもいいですが、アルトサウディウスがアルトサウディスになってたよー!!(爆
上の文では修正しときました、念のため。
そしてマクスウェルの目的・・・それは干渉者になること。
被験体はそのためのパーツですが・・・それをまとめて回収するってすごいなー。
イフ曰く膨大な知識と情報処理、演算能力が必要・・・うわ、あいつ条件を満たしてる!
500歳を生きるイフでも無理らしい。・・・年を聞くと怒ります。そりゃそーだ。
ラズはそこで結論に至ります。つまり、イフの言ったように被験体を回収できる人間は限られてる。
そして、それを行うためだけにマクスウェルが存在している。
たった一人のためだけに・・・。つまり創始者の野望を防ぐためには被験体を皆殺しに・・・。
なるほど、だからラズはティートを殺そうとしていたのか。単純に魔王だからじゃないんだね。
でも、それより創始者を殺す方が楽じゃないかな。創始者さえいなきゃ、被験体の存在意義は消えるわけですし・・・。
そこへ何者かが・・・ヴェイゼアですね。戦うのが即決なんで戦闘へのシーンが早いですな。
さて、VSヴェイゼアです。闇の者を殺すために特化した、三大称号の一つ、暗殺者殺し(アサシン・キラー)。
負けてもいいのですが、ここは勝ちたい乙女心(どんな乙女だ
だって前は負けちゃったんだもの!こいつ倒せばモンスター図鑑コンプリートだもの!!(そういう理由か
ハードで挑戦したけど、無理でした。イージーだと楽勝ですね。
相手のオーバードライブ・・・円舞する三日月(クレセント・ワルツ)で即死です。
・・・でも単体攻撃なのね。ティオンが戦闘不能に。
ヴェイゼアはティオンを狙いに定めた模様・・・刃が迫る。けれど、それは届かない・・・。
・・・・・・ラズ、さん?そんな、ティオンを庇って・・・!!
ラズ「・・・翼弓(アイオーン)・・・最初で・・・、最後の、頼みだ・・・」
そんな、これで終わるみたいな言い方やめてよ!!
血まみれになりながら、翼弓を構え・・・ヴェイゼアは余裕を崩さない。文字通りの命がけの一撃、そう軽くはない!!
でも、ラズは力を解き放った後、倒れます。・・・ウソですよね?
ヴェイゼアは倒せてない・・・そんなのはどうでもいいんです!傷、治さないと・・・。
ラズは・・・これが最後だってわかっているようで。ティオンに・・・お礼を。
人と関わる喜びをくれた事を・・・うええええん・・・(リアルで泣いてる
ラズ「生き抜くことが、私への恩返しだと思えばいい・・・」
そして、大事な人を護って・・・。それが、彼の最期の言葉・・・重いもの、受け取りました。
満足そうな死に顔が・・・また切なくて。
ティオンの頭に響く言葉。
ラズ「残された者は残した者の意思を継ぐ。誰かの意思や思いを受け継ぐのも一つの心のあり方であろうからな」
・・・うん。
ラズ「無論、ただ受け継ぐのではなく己の中でそれが揺るがぬ自身の物へとなる事が何より大切だろう」
・・・うん!
そう、まだ消えてない。ラズは死んだけど、その想いは・・・まだ生きてる!
そして、ティオンは決意します。己が・・・彼の代わりになると。
ティオン「闇の狩人(ダーク・ハンター)は死んでない。ここにオレの中に受け継がれている」
そう、ティオンが・・・。
ティオン「オレが闇の狩人(ダーク・ハンター)を受け継ぐ」
それが、ティオンが始めて自分で決めた選択肢だったのかもしれません。
・・・悲しい別れ、これには私は非常に驚かされました。大泣きしましたね・・・。
ルティ編、ティオン編の最大の違いはここです。死ぬべき人が生きて、生きてる人が死ぬ。
・・・出会いと、別れ。大切な物は変わりありませんが、やっぱ別れは辛いですね・・・。
一周目での私はラズにレアスキルつけてたんで、二重の意味で泣いてましたね・・・。
そんなわけで、一章は終わり。・・・ヴェイゼアとの因縁ができました。ルティ編では影薄かったよね・・・。
そして、オープニング。印象的なラズとの出会い、そして別れのシーン・・・。
でも筆頭すべきはティートとフレイのコンビですかねー。次にルティとの共闘。
ルティ編とは決して会い入れなかった二人の共闘・・・燃えますね!
ってか、ルフォードとフレイも熱すぎる!
・・・地味にミレス先輩の事、忘れないようにしましょう。ええ、本当に。
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